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建築設計事務所の仕事の様子と雑談を綴っています。


by 徳田直之 (Naoyuki Tokuda)
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神楽坂のオフィスへ

神楽坂のオフィスへ_d0086747_09281095.jpg
いつも一緒に仕事をしている仲間の神楽坂のオフィスにお邪魔しました。
CATとSomatoが入っています。
どちらも大学の同級生。
もう15年以上の付き合いになる。驚き。

しかし、事務所が広くてオシャレで羨ましい!
間接照明をベルトで吊り下げて、床は2tec2を貼って。洒落てるな〜。いいぁ。

うちの事務所は本当に狭くて、広さで作業効率が変わりそう。。

神楽坂のオフィスへ_d0086747_09282387.jpg
普段は海外にいるローランドさんも推し活で来日していたので、一緒に作業をしてからみんなでランチして、建築のこと話したり。

忙しい合間の、良いひと時でした。

# by tokup_nao | 2025-02-15 06:59 | 建築 | Trackback | Comments(0)

Instagram始めました




今年から事務所のInstagramを始めました。
フォローよろしくお願いします!


日曜日に子供たちと手賀沼公園に行ったら、風が強くてまた風邪引いた。
ユリカモメやカルガモが餌を求めて沢山来ていた。


# by tokup_nao | 2025-02-11 10:02 | 建築 | Trackback | Comments(0)
生物建築舎の「鹿手袋の長屋」を訪れて_d0086747_11125618.jpg
「建築は、人と、人の周りの環境を媒介するささやかな存在であればよい。」と記す設計者の藤野氏。
その考えが、固いはずのRCの建物が柔らかく存在する理由なのだと思った。


生物建築舎の「鹿手袋の長屋」を訪れて_d0086747_11131404.jpg
交差点に面するところだけ、曲面の壁を使っていて、ちゃんと見せ所をわきまえているようで可愛らしかった。


生物建築舎の「鹿手袋の長屋」を訪れて_d0086747_11133442.jpg
この梁が通ってるかどうかが、小さな環境の変化が積み重なって一つの空間を獲得してるようだった。


生物建築舎の「鹿手袋の長屋」を訪れて_d0086747_11135313.jpg
ここの雨水の処理が面白い。


生物建築舎の「鹿手袋の長屋」を訪れて_d0086747_11140870.jpg
先ほどの梁の重なりが、反対側に回ると、意味が実は出てくるようだった。
ここも雨水の処理がデザインになっていた。

生物建築舎の「鹿手袋の長屋」を訪れて_d0086747_11160628.jpg
ハナレも大きな梁が特徴的なデザインとなっている。

生物建築舎の「鹿手袋の長屋」を訪れて_d0086747_11163269.jpg
歩いていると、中の環境が道路に飛び出るような迫力の大きな開口部に驚かされる。


生物建築舎の「鹿手袋の長屋」を訪れて_d0086747_11164836.jpg
ギャラリーのように綺麗な内部。
学生も犬の散歩の人からしてみても、日常の風景と一部となり馴染んでいた。


生物建築舎の「鹿手袋の長屋」を訪れて_d0086747_11174231.jpg
江戸時代末期の蔵を改修したカフェ&ギャラリーはお休みでした。
大きな扉が特徴的。


生物建築舎の「鹿手袋の長屋」を訪れて_d0086747_11180599.jpg
まるで教会のような佇まい。

生物建築舎の「鹿手袋の長屋」を訪れて_d0086747_11583359.jpg
ムクロジの枝葉に伸びる階段。

生物建築舎の「鹿手袋の長屋」を訪れて_d0086747_11584590.jpg
幹を型枠の一部にしたコンクリート塀。
構造物と自然の境界を曖昧にするような、これぞ生物建築舎だと感じるディテールに心を奪われてしまいました。

この鹿手袋の1区画をまるまる計画した一連のプロジェクトは、建築家の一つの方向性を指し示すには十分なものになったと思いました。



# by tokup_nao | 2025-02-08 13:11 | Trackback | Comments(0)