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稲毛の家具 その2

前回から引き続き、デザインした家具の撮影&製品検査で相模原へ。

小さな家具だけど、ちゃんと写真に残しておこうと思い製作場所で撮影。
次回はもっと大きいものを撮ってもらえるようにしたいとです。

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ものが出来る度に撮ってもらういつもの写真家小松さんは、自分の作るものを1番見ている身近な存在です。

今回のはここはこうでこうなってしまってこうなんです、といい訳している自分が居たりして、でもそれは写真となってただそこにある姿を如実に語るものとして返ってくる。

できたものが全て。

料理とそれができた過程は関係なくできたものを食べる客の関係のような。

そんなことを想像しながら、撮影している後ろ姿を眺めているのでした。

来週は現場に家具の据付。

ドキドキワクワク。

by tokup_nao | 2018-08-30 19:57 | 建築設計 | Trackback | Comments(0)

那須~太田~益子~富岡 建築旅行

前から見たかった建築をぐるっと見てきました。

帰りの高速がどうしようもなく眠くて、携帯で適当に探した怪談を嫁に朗読してもらいながら帰った。
眠たい時の怖い話は目が覚めるのでお勧めよ!


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アートビオトープ那須
視線を遠くに飛ばすと絶妙に重ならない木。
見上げると普通の森よりよく見える空。
自然と不自然の境界が曖昧に溶けてしまったような空間でとても不思議な感じだった。


KAIT工房では、乱立した柱が空間や構造を曖昧にしていくようにしていて、その延長の発想のように感じられた

土のレストランもそうだけど、一見自然にできたように見える人工物が心地良いのだなと思いました。

これからこの表現は加速して行きそうです。


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太田市美術館
とにかく心地良い場所だった。
硬いフレームの間に柔らかいスラブがぐるぐる回る構成が、良いハプニングが同時多発的に起こる面白心地良い建物になっていた。


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家具やサイン、照明がとてもお洒落だったー。


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山を重ねたような、道の駅益子。
道の駅はとにかく目立たなきゃね!と思います。


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空間の大きさと比例して梁の数が変わる。1つのアイディアが淀みなく流れていくような構成だった。

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長谷川逸子の群馬大学。
ファサードは面白いけど、中は普通に使いやすい建物だった。

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隈さんの富岡市役所。
まちに優しいヴォリューム感が良かった。
裏側はあんまりだけど、駅からは優しい。

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景色が見たくなるつくりのエントランスホール階段。

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手塚さんの富岡商工会議所。
裏からみると、道路側からは想像できないギザギザ屋根が姿を現す。蔵を抜けるとギョッ!となる。

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教会のような場所。結婚式ができそう。
構造が表現になっていて、富岡市役所とは対極的。富岡製糸場の糸のイメージを考えると躯体はなるべく小さな繊細な断面にしていきたいのかも。。?
椅子が強そうだ。

TNAの駅、隈さんの市役所に続き手塚さん。富岡市が建築パークになってきた。
小粒でもいいから、若い建築家にどんどん作らせて面白いモデルになってほしい。





by tokup_nao | 2018-08-16 21:15 | 建築 | Trackback | Comments(0)

マンチェスター・バイ・ザ・シー を観て

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とてつもなく哀しく切ない映画。
ダークな気分に浸りたいときにのみ観ることをお勧めします。それ以外はちと危険レベル。

グッド・ウィル・ハンティングやオーシャンズシリーズでお馴染みで、ベン・アフレックの弟でもあるケイシー・アフレックが主人公のリーを演じています。
このアフレックの圧巻の演技がずっと冴え渡っています。アカデミー賞主演男優賞もとても納得です。

現代の描写の合間にふわっと自然に過去のシーンが度々織り込まれ、見ている人はだんだんとリーの状況を理解していきます。

過去のリーはとてと明るくて、それを見る度に逆に胸が締め付けられる。全てをわかったときには、鑑賞者はそれはもうどん底に突き落とされます。

間にパトリックの若さゆえの荒々しさやちょっと笑えるエピソードが小さな箸休めになってよい。

本当の哀しみを背負った人に出来ることは限られていて、それでも小さな希望をラストに見させてくれます。

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このシーンが1番悲しい。

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マサチューセッツ州のマンチェスター・バイ・ザ・シーという場所はボストンよりさらに北に位置して、ボストンから車だと40分くらいのところでした。とても寒くて、それが登場人物の仕草でもよく伝わってきます。
この刺々しい寒い風景がこの映画の舞台として、とても良く選び抜かれているように感じます。
寒い場所だからこそ、人の暖かさを感じる。逆にそう捉えることも出来そうです。



by tokup_nao | 2018-08-04 20:21 | 映画 | Trackback | Comments(0)


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by 徳田直之 (Naoyuki Tokuda)

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