出会いの日
2008年 09月 25日
東北芸術工科大の子に誘われて朝から見てきましたー
新宿のギャラリーきらりで東北芸術工科大学の学生による「陶芸、金工、漆芸」異なる素材の三人展がやっています。
金工の浦中くんとやっと友達になれました。
友達の友達でよく話に出てきて想像通りの人でよかったw
すごく話しやすい。彼が作品を説明するときの感じがいい。こっちまで嬉しくなってしまう。作品と主が一つに繋がってる感じがいいな。そこで浦中作の酒飲みお猪口を一つ購入してしまった。僕が買ったやつは作品の中でも彼が一番気に入ってたものらしい。もちろん一点もの。責任感じます。大事に使います。ありがとう。この後もまた他で展示は続くので展示がすべて終わってから僕のうちに届けてくれるんだと。わくわく。
そのあと代々木上原の+case gallelyでの『ずこう展』 へ
建築デザイン(東京理科大)と服飾デザイン(文化服装女子)と環境デザイン(多摩美)の3者が融合し、糸・布・照明・ゴム手袋など身近な素材を用いて、『作ることの楽しさ』を多くの人に伝えもの。将来クリエイターを目指す学生総勢31名が集った学生団体agito。そのagitoの第一回制作展です。僕がいったときは東京理科大の人しかいなくて、これまた彼が楽しく熱く説明してくれました。目的の友達の友達(他人?)の多摩美の建築やってる人には会えませんでしたー。
でも展示が良かったっす。理科大の彼曰く、本当は三大学がコラボして一つの作品に仕上げるはずだったんだけど、話し合いに話し合いを重ねた上でコンセプトがまとまらず結局は三つつくったらしい。
でも、その苦労があってこんだけの迫力ができたんだな。
この照明はLEDじゃなくて自然光なんです。癒されるなーーボケーっと浸っていたら、道の前に自転車とか人が通るとその影響でまた光も変わってくれて。いやほんと恐れ入りました。光の空間操作・芸術性のレベルが高い。丁度時間帯も良かったのかもしれない。夜になるとそれが反転して外部を楽しませてくれるのだろうか・・・。期待が高まります。
木のフレームに糸が無数に絡まってまた布がギャラリー全体を包み込む。そして建築が包み込む。木のフレームの入った瞬間自分はいくつもの層に包み込まれていることになる。木のフレーム、無数の糸、ギャラリーを包む布、外部から漏れる光、重厚な建築物、そして・・・、その場にいる人間にさえも包み込まれることを許してしまうのではないのか。ここまで包み込まれてしまうともう寝たくなってしまう。癒されすぎて。
独立して展示された人形はあたかもその様子を傍観しているようでもある。包み込まれた瞬間の自分の中に存在するかもしれない唯一対極の気持ちはもしかしてその人形が背負い込んでくれるのかもしれない。そのあらゆる欲望に包み込まれた人形が。
ばらばらに表現されたのかもしれない。
しかし何か得体のしれないものがそれらを束ねてしまった。
とても禁欲的で癒される展示だった。
そのあとバイトの時間までぶらぶら
東京ジャーミイ・イスラーム文化センター
バラガンの素材感はすてきだ
こんなに歩いた日に限ってバイトが忙しくてもうくたくたでした・・・。
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hori
at 2008-09-26 14:38
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首都高の地下化で出てくる排気口エン送風口じゃあないかしら
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tokup_nao at 2008-09-26 15:36
なるほど!
確かに送風口必要ですね
正多面体でなんだか象徴的だなあと思いました
一時的なものだったら、どうせならバラガンのサテライトタワーみたいにやっちゃえと思いました
謎が解けましたありがとございます
確かに送風口必要ですね
正多面体でなんだか象徴的だなあと思いました
一時的なものだったら、どうせならバラガンのサテライトタワーみたいにやっちゃえと思いました
謎が解けましたありがとございます
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agito:イシカワ
at 2008-10-02 04:15
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ご来場有り難うございました! 記事を見かけて色々と書いて下さったのを見て感動しちゃいました(T~T)
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tokup_nao at 2008-10-03 01:24
イシカワさんこんにちは
とても綺麗でしたよ
あれを形にするのはホント大変ですよね
コラボレーションって難しいですから
一人のときよりもなかなか進まない
でも形にできたときの威力は絶大
僕なりに勝手な解釈で書いてしまいましたw
次回も頑張って下さい^^
とても綺麗でしたよ
あれを形にするのはホント大変ですよね
コラボレーションって難しいですから
一人のときよりもなかなか進まない
でも形にできたときの威力は絶大
僕なりに勝手な解釈で書いてしまいましたw
次回も頑張って下さい^^
by tokup_nao
| 2008-09-25 01:48
| 美術
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Comments(4)