ふじようちえん
2007年 05月 15日
ふじようちえんに行ってきました
芝浦工業大学と武蔵工業大学の人が多かった
一般の人も多く来てました
手塚貴晴が設計したのドーナッツ型幼稚園

屋上ではなく屋根の上なんです
柵はあるけどね
一階から見ると一階の出来事と屋根の上の出来事が同時に見えるように一階の軒高が2mになっていて、屋根が微妙に中に向かって傾斜してのです
なので複雑な自由局面になっていて施工が大変だったみたい
実際に見た印象は ホント良かった! 屋根の上って不思議な力がある
円になっているので幼稚園生はこの上をぐるぐるずっと回っているそう
中には30周する子もいて、距離に換算すると何キロにもなるそう
普通の幼稚園では到底走らない距離を走らせてしまう魔力が屋根にはありますw
なんで円形かというと 仲間はずれをつくりたくなかった らしい
長方系の建物だと角の部屋にはその部屋を使う人しか通らない、円だとみんなが見えてぐるぐる回れて仲間はずれがない ってこと

内部は壁が無く、家具と可動式の簡単な板で仕切っており家具をどけると大きなホールになります
園長先生は毎日各教室を回っているのでこのドーナッツの中をぐるぐる回ることになる
手塚さんと園長さんの公演もあって、聞いたらとても心が穏やかになる話でした
園長先生はこの幼稚園を大変気に入っていて手塚さんも屋根の家でやったことを幼稚園で応用できたみたい
まさに建築家と施主のクロスポイントを見つけ出した作品
この幼稚園は500人を想定して作ったんだけど実際は600人にもなって
遠くだと車で二時間かけて来る人もいるほどに大盛況している
みんなに愛されている建築でした
大人でも、すごく気持ちのいい場所でずっといたくなる建築でした
いつかこんな仕事をしてみたいなー

芝浦工業大学と武蔵工業大学の人が多かった
一般の人も多く来てました
手塚貴晴が設計したのドーナッツ型幼稚園

屋上ではなく屋根の上なんです
柵はあるけどね
一階から見ると一階の出来事と屋根の上の出来事が同時に見えるように一階の軒高が2mになっていて、屋根が微妙に中に向かって傾斜してのです
なので複雑な自由局面になっていて施工が大変だったみたい
実際に見た印象は ホント良かった! 屋根の上って不思議な力がある
円になっているので幼稚園生はこの上をぐるぐるずっと回っているそう
中には30周する子もいて、距離に換算すると何キロにもなるそう
普通の幼稚園では到底走らない距離を走らせてしまう魔力が屋根にはありますw
なんで円形かというと 仲間はずれをつくりたくなかった らしい
長方系の建物だと角の部屋にはその部屋を使う人しか通らない、円だとみんなが見えてぐるぐる回れて仲間はずれがない ってこと

内部は壁が無く、家具と可動式の簡単な板で仕切っており家具をどけると大きなホールになります
園長先生は毎日各教室を回っているのでこのドーナッツの中をぐるぐる回ることになる
手塚さんと園長さんの公演もあって、聞いたらとても心が穏やかになる話でした
園長先生はこの幼稚園を大変気に入っていて手塚さんも屋根の家でやったことを幼稚園で応用できたみたい
まさに建築家と施主のクロスポイントを見つけ出した作品
この幼稚園は500人を想定して作ったんだけど実際は600人にもなって
遠くだと車で二時間かけて来る人もいるほどに大盛況している
みんなに愛されている建築でした
大人でも、すごく気持ちのいい場所でずっといたくなる建築でした
いつかこんな仕事をしてみたいなー

by tokup_nao
| 2007-05-15 20:12
| 建築
|
Trackback
|
Comments(2)

