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建築設計事務所の仕事の様子と雑談を綴っています。


by 徳田直之 (Naoyuki Tokuda)
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「千葉県流山市駒木 諏訪神社」へ

我孫子から「流山おおたかの森S・C」へ行くときにいつも通りかかっていた神社。
前から気になっていてやっと行ってきました。

「千葉県流山市駒木 諏訪神社」へ_d0086747_16005951.jpg
なんと、創建1200年を超える歴史があります。
社伝によると大同2年(807年)に、天武天皇の皇子・高市皇子の後裔の一部が移住し、
この地を永住の地と定め、当地開発の守護神として、信州の諏訪大社から分祀・創建されたとされます。
平安時代末期には、武将・源義家が奥州に向かう際に立ち寄り、付近で軍馬の調達をしました。
戦勝後の帰路、諏訪神社に立ち寄って献馬をしたという伝承があるそうで、
入口には馬の銅像があります。
諏訪神社付近一帯は馬の産地だったそうです。

現在の敷地は約一万坪もあり、1200年の時を感じさせる鬱蒼とした大樹が茂る森を残しています。

夏だけど、入った途端に優しい風が吹き、不思議なくらい涼しく、
土地の神々が我々を迎え入れて下さっているようでした。

「千葉県流山市駒木 諏訪神社」へ_d0086747_16010940.jpg
参道には第一鳥居・第二鳥居・随神門・第三鳥居・瑞垣門(神門)といくつもの門が並びます。

いくつもの結界を通り抜けていくにつれて、空気が神聖になっていくような気がありました。


「千葉県流山市駒木 諏訪神社」へ_d0086747_16011549.jpg
その参道には、これでもかと多くの石灯篭が並びます。


「千葉県流山市駒木 諏訪神社」へ_d0086747_16011932.jpg
それらを抜けるとやっと社殿が見えてきます。

両側には邪気を祓う狛犬が鎮座しておりました。

お賽銭を納め、手を合わす。
自分よがりな願いは慎みました。

「千葉県流山市駒木 諏訪神社」へ_d0086747_16021467.jpg
それにしても、この狛犬さん、


「千葉県流山市駒木 諏訪神社」へ_d0086747_16021824.jpg
とても筋骨隆々で強そうです。
いままで見た狛犬で一番強そうです。

この度はお導き頂きありがとうございます。


「千葉県流山市駒木 諏訪神社」へ_d0086747_16022076.jpg
今年の干支である辰の巨大絵馬がドカンと置かれてました。


「千葉県流山市駒木 諏訪神社」へ_d0086747_16022124.jpg
こ、これは、源義家様と献馬ですね。
馬さんと心が通っていそうです。


「千葉県流山市駒木 諏訪神社」へ_d0086747_16022454.jpg
この写真だと大きさが伝わりませんが、
敷地内に、今まで見たこともないくらい大きな石灯篭がありました。
この灯篭の由縁もいつか神主にお聞きしたい。

「千葉県流山市駒木 諏訪神社」へ_d0086747_16024231.jpg
明治以降、周囲に点在する神社が諏訪神社境内に遷されることが続き、
境内には多くの摂末社がありました。


「千葉県流山市駒木 諏訪神社」へ_d0086747_16024445.jpg

子供たちの七五三はここでいいかもね、と妻と話しながら林を抜けて帰りました。
とても気持ちのいい場所でした。

ありがとうございました。




公式の説明動画がありました。



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by tokup_nao | 2024-08-16 16:00 | 日記 | Trackback | Comments(0)