「株式会社イゼナ」へ訪問

今日はうちの事務所から徒歩10分の株式会社イゼナへ遊びに行きました。

以前、難波和彦先生の箱の家のオープンハウスで名刺交換させて頂いたのがきっかけでした。

前田朋子さん、私を覚えてくれてありがとう！

初めてお会いした代表の前田誠一さんにもお招き頂き、沢山お話ができました。

驚いたのが、代表が今年で80歳とはとても思えぬバイタリティーで、あらゆるものを今もなお開発しようとしていて、趣味の自転車では今も頻繁に手賀沼の周りを走っているとのことでした。

以前にはあのエクスナレッジから、妻の真知子さんと共に書いた自転車旅行の本を出すほどの自転車好きで、中身を拝見したら本の中で自転車やパーツの綺麗な挿絵が載っていて、なんとこれも代表自ら描いていて、絵が本当にお上手で恐れ入りました。

趣味の自転車の話以外にも、水が入る床断熱「アクアレイヤー」の開発秘話も聞いていると本にできそうな物語で聞き入ってしまいました。

同じ我孫子住人としては、代表が子どもの頃は手賀沼で泳いで、そのまま水も飲めるくらいに綺麗だったことや、泳げた沼がある時代には日本一汚いと言われたり、今はまたトライアスロンができるくらいになったり、だけどまだ汚いが、、正に我孫子の歴史の生き証人話も永遠に聞けるものでした。

そんな代表がヒシヒシ感じているのは、地球が異常なスピードで変わる環境の危機感で、改めて自分たちにできることを考えさせられました。

挨拶で訪問したつもりが、会話が弾みに弾み、気付けばあっという間に３時間以上お邪魔してしまいました。長居しちゃってスミマセン。

とても楽しく貴重なお時間をありがとうございました。

近所なのでまたお邪魔させて頂きたいです。

その後、会話の熱も冷めぬ内に子どもの保育園のお迎えに行きました。

環境を変えるのも守るのも人だなぁと漠然と考えていたら、娘が「かわいいー」と言ってピンクの花びらをくれました。

見上げると、花びらをヒラヒラと舞い散らせて咲く園庭のサルスベリ。

当たり前だった環境が変わるのは簡単で、この木もいつまであるのかなと思うと、

かわいいピンクだねと、もっと娘と話しておこうと思うのでした。