古河市の住宅へ
2024年 01月 08日
古河市の住宅が完成したので、関係者一同で子供もつれてお邪魔してきました。
玄関に入ると大工さんの渾身の力作の階段があります。
階段部分の吹抜けを見上げると校倉工法の迫力の仕上げが感じられます。
屋根も外断熱なので、天井の羽目板が壁と同じような見え方で広がり、全部木の心地よい空間が広がります。
1月にも関わらず、エアコン一つで快適であるのも訪問者一同びっくりしていました。
恐らく、床壁天井すべてに木をふんだんに使用することで、気が持つ調湿性能が大きく良い働きをしているのでは、という結論でした。
床の無垢の杉フローリングも大工さんが溝加工を施したオリジナルで厚みが40mmもあります。これはかなり効果的なのかもしれません。
そして、厚みのある柔らかい無垢の杉フローリングが裸足で歩いててとても心地よかった。
これは体験しないと、なかなかわからないものばかりでした。
樋のエンドの加工も今では見られない納まりです。
キャップを使わない綺麗な納まり。
板金屋さん頑張りました。
by tokup_nao
| 2024-01-08 11:08
| 建築設計
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