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建築設計事務所の仕事の様子と雑談を綴っています。


by 徳田直之 (Naoyuki Tokuda)
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一級建築士 製図 合格するポイント

私が3回目で受かるまでの一級製図試験の中で、やってよかったことを紹介します。
私自身は日建に通っていました。友人は総合が殆どでした。タックに通う人もいました。
私は日建が通いやすい場所にあったのと、総合より少し安いから日建にしたくらいです。
これから書く3点を意識すれば、日建でも総合でも、タックでもどこでもいいと思います。ここら辺の塾であれば、持っている情報の量は大差ないと思います。


①、手描きで製図の時短
近年の製図試験はとにかく時間が足りない傾向にあります。エスキスの時間をいかに長く取って、図面を描く時間をいかに短くするかで明暗が分かれていると思います。
そこで私は一級建築士ゼロ円合格のフリーハンドの動画で時短をしました。
試験当日は緊張もありで、結果的にはフリーハンドでもギリギリ終わるくらいでした。

②、エスキスの時短
塾以外の色々な問題にも触れることでエスキス力は向上すると思います。ただこれは時間がないと無理でしょ、と思うかもしれませんがやり方によってはできると思います。普段受けている講義や宿題は時間をとってキッチリやるのはもちろんですが、塾によって問題の傾向がかなり違う場合があります。
私が受けた令和2年度のグループホームのときは、日建ではユニットタイプの問題をひたすらやり、総合ではユニットタイプ以外の問題が殆どでした。これは塾生の間でも当日はどっちに寄るのか話題になり、結界的には日建の問題傾向に近いものでした。
どこの塾でもある程度山を張って練習問題を作るので、それぞれの傾向だけ抑えておくといいと思います。

時間がない中で他の問題の傾向だけ身に着けるステップとしては、
【問題を見る】→【解答を想像する】→【解答をみる】

これだけであれば前日でもパラパラと流しながらいくつかの傾向だけ抑えることができ、本番で慌てることはないと思います。
これは復習でもすごく使えると思います。
反復することでエスキスのアプローチがかなり鍛えられます。最初の配置計画やゾーニングを瞬時に判断できるようにすることでエスキスの時短にもなります。他の生徒も見ていても、最初のゾーニングから間違っている人は結構いたのでこの反復練習をするだけでもかなり問題へのアプローチ力や瞬発力が鍛えられ、エスキスの時短にもなります。

③、YouTubeで補強
塾での問題や宿題をキッチリやるのは当然で、その上でさらに磨きをかける為にネットの動画を参考にしていました。細かい採点内容や自分の変な癖は塾で判明するとして、あとはちょっとしたノウハウだけ補強するイメージです。それを塾の練習で試して良かったら採用していました。

以上、簡単ですが私が製図試験対策でやってよかったポイントをまとめてみました。


蛇足ですが、私が受かるまでの結果は以下のようにでした。
1年目はランク2
2年目はランク4
3年目はランク1

近年の傾向ととして、ランク2の割合が非常に少ないという特徴があります。それは試験問題で絶対必要なものが含まれてなく、それを1つでも見逃したらランク4にされていることが上げられます。2年目の私がまさにそうでした。
そのことから、試験問題を二重三重にチェックしながら進めることがかなり重要になってきています。つまり、そのチェックする時間をしっかりと確保する為にも、製図を早く描けるようにすることがいかに大事かということです。

正直なところ実務とはかけ離れた試験内容ですが、受験っていつもそういうものですよね・・・。
割り切りが大事です。ファイト。

by tokup_nao | 2021-03-12 20:59 | コラム | Trackback | Comments(0)