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建築設計事務所の仕事の様子と雑談を綴っています。


by 徳田直之 (Naoyuki Tokuda)
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一級建築士 学科試験 合格するポイント

学科は独学で、製図は2年目から日建学院に通い合格した経緯を紹介したいと思います。
まとめると、下記3つのポイントになります。

①、過去問をとにかく解く!
僕が使ったテキストは総合や日建から出ている過去問7年分のテキストでした。
先ずはこれを解いていき、よく分からないところは友人からもらった大手のテキストでよくまとまってるので整理したりしてました。
7年分から出る問題であれば解ける状態になったら、点数の低い不安な科目を集中的に大手の問題集でさらに解きました。


②、学科別に対策!
計画、環境、構造(計算問題除く)、施工
とにかく覚えるのみです!
ノートに書いてまとめたり、単語カードを作ったり、自分が覚えやすいかたちを模索しながら覚えていました。

法規
私は総合資格の法令集にタグを付けて、アンダーラインを引いて、問題を解きながら法令集を地道に開いては確認していき、何回もやってると早くなり、よく出るものは法令集を開かなくてもわかるようになります。
とにかく法令集を開いて該当箇所に早く辿り着ける練習をしました。これはスポーツみたいなもので慣れだと思います。
時間との勝負の科目ですが、法令集を引くスピードを高め、明らかに違う選択肢を覚えればいい線行く科目です。
大手の塾でも、この法規で満点近くを狙う戦略が多いようです。
私は施工は伸び悩んだので、それを補うためにも法規はかなり時間をかけてやり込みました。

構造 構造力学の計算問題
大学で構造力学をやってはいたが、ほぼ忘れていたので、このテキスト地道に理解を深めていきました。
これも慣れるまでひたすら解き続けるしかないです。構造の理解ができれば満点を狙えると思います。


③、毎日やる!
あとは上記のことを反復学習するのみです。時間はかかるものと腹を括ってやるのみです。
忘却曲線を意識して記憶が染み込むまでただやる。忙しいけど、自分にとっての最大の投資と思ってやるしかない。
参考に図を載せときます。※武田塾及び中学受験ドクターより
一級建築士 学科試験 合格するポイント_d0086747_11474479.jpeg
一級建築士 学科試験 合格するポイント_d0086747_11480133.png
自分は夏休みの宿題を最後にまとめてやるタイプだったので、この習慣化することが1番苦痛でした。でも、これをやらずして学科合格はないと諦めて、坊主の修行のように無心にコツコツ時間を割いてやっていました。

簡単ですがポイントをギュギュっと3つに絞って説明してみました。
次回は製図について書きたいと思います。


<おすすめ図書>
一級建築士 学科試験 合格するポイント_d0086747_13381968.jpg

by tokup_nao | 2021-02-20 11:54 | コラム | Trackback | Comments(0)