ひろゆきの「働き方 完全無双」を読んで
2018年 04月 30日
いつもYouTube Live で楽しく見させてもらっています。
ひろゆきは今フランスに住んでいて、仕事で呼ばれたら日本に来るような生活をしています。
なので、ただでさえ鋭い指摘をするのに余計に外からの視点で日本のここ大丈夫?というメッセージが分かりやすくはっきりと、また体験談を交えて直に届いてくる。
また、今までひろゆきは社会的弱者に対するインフラを整備してきたこともあり、YouTube では「底辺のみなさんこんにちはー!」と始まるもので、ニートの人達のよき相談役でもある。その人達を丸ごとみんな救うような提案が数々があり、やはりひろゆきは冷たい印象に取られそうだけど、表には出さないけど、人間が好きだし、日本がほっとけないんだなと思わされます。動物好きだけど死ぬのが嫌で飼えないことも彼の人柄を表しているように思います。
この本では数々のトピックに別れていて、言われてみればそうなんだけど、日本のメディアに囲まれていて、知らず知らずのうちに日本にどっぷり染まっているとなかなか気付けない事ばかり。
指摘をバシッと言ってから、こうした方がいいよねと誰もが理解できる明瞭な提案があるのがひろゆきの分析提案能力の才能だと思う。
そのひろゆきが今1番の広めようとしているのが、ベーシックインカム。
これは僕も大賛成で、資本主義で行き詰まってる現代にはそろそろいいのではないかと思う。社会主義とか共産主義のような印象を受けるけど、それとはまた違ったもののようにも感じるし、その言葉には誤解が多くて含まれていそうなので使わない方がいいだろう。
このベーシックインカムが実現したら日本がガラっと変わってしまうが、その変化にはいいことの方が多いと思う。でも、日本はフランスのように革命だ!といって突然変わることは苦手なので、まずは生活保護などが少しずつ増えて行き、政府もここまで増えたらもうベーシックインカム発動してもいいのではないか!と流れていかないだろうか。これは本書には書いてないが、日頃YouTubeでひろゆきがよく言っている。
馬鹿にしてる中にも愛が感じられ、ただそこまでどっぷり浸かり過ぎることもなく、自己の幸福も追求するひろゆき。彼の生き方自体がそのまま本になったようだ。
またYouTubeを楽しみにしています!
by tokup_nao
| 2018-04-30 23:57
| 本
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