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青森

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青森県立美術館
設計:青木淳
この美術館は冬と夏とではかなり違うみたい
エントランスホールを抜けると地下二階までエレベーターで潜り展示会場が広がる。
外は雪景色でめちゃ寒かったので潜るのが心地よかった。

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国際芸術センター青森
設計:安藤忠雄
美術館からタクシーで10分ぐらいだったかな。
平面図を見た瞬間に安藤さんだ!とわかるような建築。潔い幾何学形体。
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by tokup_nao | 2008-03-27 02:20 | 建築 | Comments(0)

ゴス展

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今月の26日まで横浜美術館でやってるゴス展に行ってまいりました。HPで動画が見れます。
前からグロテスクアートには興味があってやっとそっち系の作品を見れました。
でも、作品をいざ前にして見てみるとそれが案外綺麗で思った以上にグロくありませんでした。
いやグロといえばグロいんだけど、若干心地よいグロさに巧妙に作られているとでも言うのでしょうか。まあ全部が全部そういうわけではないんですが。
それぞれの作家でゴス・ゴシックの狙いどころやテーマが全く違うので多方面からゴスに触れ合えます。
ピュ~ぴるの作品で一番印象的だったのが男の性器の写真。でもそれがすごく女性っぽくていや実は女性だろ!っていうぐらいの感じで鑑賞者を捉えどころのない気持ちにさせる。
d0086747_22502913.jpg←束芋さんの指がこんがらがっている360°の映像も怖いんだけどボケーーーとみたくなるような魅力がある。たまにミシンがやってきて手を縫ってしまったり虫が飛んできたり、悲惨な光景の中にもリズムがそれなりにあってそれがあるから何かを期待させながらしばらく魅せられてしまうのかなと思った。光が綺麗なのが返って皮肉っぽいなとも感じさせる。

d0086747_22495068.jpgリッキー・スワローの彫刻はもう正統派ゴス美術って感じでとにかくかっこいい。頭蓋骨がモチーフとして世界中で愛されるわけがわかった気がします。美しいんですよ。
そんなかっこいい作品の中に寝袋のような笑えるけど技術力を見せ付けるようなものもあってよかった。日本初公開です。
吉永まさゆきのポートレイトは日本のサブカルであるゴスロリをちょっと応援しているようで微笑ましかった。来館者の中にも結構ゴスロリさんが入らしてて注意深く一つ一つ噛み締めるように見えていたのが印象的だった。
アキバ系が世界に発信していったように、ゴスロリが逆輸入するかたちで世界に発信していくのだろう。あーー日本のサブカルはなんてクレイジーなんだーーーw

ぼくがいったのは3/22でピュ~ぴるのパフォーマンスが丁度やってて、それはいやもう開いた口が塞がらないものでした。モンスターが次第に女性になっていって花嫁になってめでたしめでたしという感じで。意味がわからないけど目が釘付けになってしまったw

どこか共感できるとこがあればいいなと思っていって、まあできる人もいれば全くできない作品もあったり。その揺れ幅が今回は激しかったのでそれはそれで楽しめましたーー。
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by tokup_nao | 2008-03-24 23:14 | 美術 | Comments(0)

北山さん

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六本木一丁目駅出入口No.3(2002)
設計:北山恒

六本木に行くときにたまに六本木一丁目駅で降ります
北山さんは集合住宅を多く手がける建築家ですが
いつも半外部というか半パブリックの場所が綺麗だなーと感心してしまいます
サイトのWORKSのとこで作品が見れます 是非
心地のいい透過具合で、人工的なんだけど嫌らしくない庭のような感覚を持つ場所

このメトロ入り口も都市のど真ん中にも関わらずその力量を見せ付けているように感じます
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by tokup_nao | 2008-03-19 03:42 | 建築 | Comments(2)

建築探検

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最高裁判所(1974)
設計:岡田新一設計事務所
総費用:約126億円(完成当時)    

最近気付いたんだけど、かっこいいね^^
内部はまだ見てないので気になります・・・

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中村キースヘリング美術館
設計:北川原温

これより以下は清春芸術村にて
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田中神父w
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ジョルジュ・ルオー記念館(礼拝堂)
設計:谷口吉生 (1986)

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清春白樺美術館
設計:谷口吉生(処女作美術館)

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茶室 徹(てつ)
設計:藤森照信(2006)


僕としては礼拝堂の光が幻想的で一番印象的でした。
最後に写っているおじい様はここの社長&画商の吉井長三さん。
美術館の展示の準備をするためにたまたま来ていたようで、建築学生なんですー!と伝えたら、親切に色々楽しい話を聞かせてくれました。建築家:安藤忠雄と交友が深いだとか。
元気活発な世界を股に駆けたなおじい様でした。



2016年11月7日追記

http://www.asahi.com/articles/ASJ8W3HBMJ8WUCVL005.html

下記朝日新聞より
吉井長三さん(よしい・ちょうぞう=吉井画廊会長、清春白樺美術館理事長、本名吉井長蔵〈よしい・ちょうぞう〉)が8月23日、肺炎で死去、86歳。葬儀は近親者で営んだ。喪主は長男篤志さん。後日お別れの会を開く予定。
65年、東京・銀座に吉井画廊を開き、80年に山梨県長坂町(現・北杜市)に清春芸術村を創設した。フランスの芸術家を日本に紹介した功績などで07年にフランス国家功労勲章コマンドールを受章。


吉井さんが今年の8月に亡くなられたそうです。
日本の文化を前に推し進めたレジェンドがまた一人いなくなってしまいました。
話したのはこの一日だけだったけど、とても哀しいです。
残してくれた芸術を文化を大事にしなければ。
心より御悔み申し上げます。
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by tokup_nao | 2008-03-17 02:19 | 建築 | Comments(12)

斧澤未知子さん

3月9日は仙台まで行って卒業設計日本一決定戦に行ってきました。
日本全国の建築学生が集う卒業設計展です。753の応募があり、その中から一番を決めます。

えっと、度肝を抜かれてしまい、
もう、しばらくパニックでした。自分の中でも整理がつかなくて・・・

d0086747_4232980.jpgそれが二位の大阪大学、斧澤未知子さんの「私、私の家、教会、または牢獄」。

賛成派、反対派と分かれるかもしれませんが、僕は間違いなく賛成派です。

今までの人生の中で一番印象に残ったプレゼンでした。
審査委員の中でも五十嵐太郎が一押しでした。さすがです。
太郎ちゃんが余計好きになってしまいましたぁ。
彼のブログで如何に彼女がすごいか書いてあります。→1346:あなたにあえてよかった
僕もあえてよかったと思いました。心からほんとうに。

あともう少しで一位になるところだったんですが、社会性がないと言われ、京都大の橋本尚樹の「神楽岡保育園」が一位でした。会場ではかなり論争になったのですが。

五十嵐太郎がブログで言う通り、彼女の作品には生理的な怖さがある。それは、あの平面図にぎっしり詰まった文字を実際に見れば誰もが感じずにはいられない。
最近の学生には全くなかったもので、現代日本の上っ面のたのしおかしい状況に飛び蹴りを食らわすような作品。

図面に書いてあった言葉を読みました。
彼女は「人のことはわからへん」と言う。
つまりは、自分のことを見つめるのに必死で、その部分は誰よりも長けていたのではないかと思う。自分と他者をひたすら考え抜いた彼女の勝利ではないだろうか。彼女の強みが前面に出た気持ちのいい作品だったと思う。
あと、一年前に彼女が書いた「等身大の阪大生・悩み事」も今回のせんだいを予感させるものではないかと感じる。
彼女と話せたら楽しそうです(笑)


実はですね、彼女に衝撃を受けすぎて考えられずに考えてしまって、しばらく立ち直れなかったんです。でも五十嵐さんの文章を読んでたら落ち着いてきました。
ふーー。

自分がショックを受けた人がすごい人で良かったです(笑)

僕も自分の中の何かを賭けて卒業設計に挑みたいです。


20代を大事にしたい。


建築家たちの20代
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by tokup_nao | 2008-03-14 03:01 | 建築 | Comments(8)

Hゼミ中間エスキス

今日は朝からゼミのエスキスでした。

今和次郎研究は相変わらず続いているわけです。

G先輩と二人で徹夜して一気にまとめ上げました・・・。久しぶりに時間と戦いましたよ。ははは。

目黒や新橋の行き交う人々をこと細かくスケッチしたものを中心に発表しんですけど、

まあいつものことながら発表してて、自分は相変わらず説明が下手だなと感じつつ(ブログを読めば一目瞭然だが)気合だけは十分にエスキスを見てもらって、今回は久しぶりにいい手ごたえでした。三月終わりの発表にどうにかいい道が開けそうです。


今和次郎を研究していると、どうしても人間の環境行動学に行き着く。
電車の座席の真ん中の色が違ったり、席の間にへっこみが付いていたりして座り方を促していく。主体から対象へとは逆の働きかけ、つまり対象が主体にアフォードしていくような考え方。アフォーダンス論である。

進化論で有名なダーウィンが実はアフォーダンスの基礎と言われている。
ダーウィンは心的状態が非常に単純な動物にも、そしてもしかすると植物にさえも発見できるかもしれないと信じていた。彼の哲学にも及んでいた生物学の考え方は、アフォーダンスの提唱者ジェイムズ・J・ギブソンの弟子でもあるエドワード・S・リードのダーウィン研究で明らかになった。今になってダーウィンの価値ある側面が多々見つかるのは彼が弟子を持たない主義であったせいもある。

またギブソンと同じ年代でアフォーダンスと考え方が近い、メルロ=ポンティの「知覚の現象学Ⅱ」やラカンの鏡像段階理論や擬視論などが上げられる。
また、ギブソンは『生態学的視覚論』はコフカの『ゲシュタルト心理学の原理』を引用しており、コフカもアフォーダンスの基礎と言われている。
アフォーダンスをデザインの領域で使っているD・A・ノーマンの『誰のためのデザイン?』も抑えとくべきだろう。
もっと範囲を広くするとアルチュセールの「イデオロギー的国家装置」と関連づけられる。

そんな柔軟に軽やかに多分野を渡り歩くアフォーダンス理論だが、日本でのアフォーダンスの基礎は誰かと言えば、それはもう今和次郎先生である。
人と物の関係、またその物自体への執着心と観察力は半端なものではない。あそこまでの洞察力は現代になってもいまだ誰にも破られていないと確信できる。

今和次郎を研究すればするほど、この人がもっと高い評価を受けていてもよかったのではという疑念が加速されていく。


僕の研究で少しでも今さんを斬新に再評価できるような視点が見出されたらと願うばかりだ。
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by tokup_nao | 2008-03-08 00:49 | 建築 | Comments(0)

学生の設計展を巡って

最近ちょくちょく色んな卒業設計の講評会に行ってます。

行ってて思うことが、だんだん大学間の特色が薄くなってきているのではという疑問。

たぶん、ここ数年の各地卒業設計展の影響なのだろうかと思う。そこでのゲストは大体若手の建築家であったりするので、そちらの方々から好評な作品になってしまいがちな気もする。
せんだいの日本一決定戦はもう日本全国の卒業設計の頂点として広く知れ渡っているけども、一方で最近ちらほら(うちの大学の先生も含め)そのせんだい的なノリはどうなのかと言われ始めた。大きい模型がどんどん出てきて今年もその波は大きくなりイベント色が強くなり続ける。
そのかたわら批判的な声が出始めている。何か大きな動きが形式化するとその反作用が必ず出てくるわけだ。いつの時代でも。


d0086747_1574195.jpgそんな波の中で独自の大学の形を出そうと積極的に試みているのが早稲田の建築学科だ。
卒業設計を三人チームでやるというスタイルに切り替えてから今年が三年目。社会や敷地の特性・問題に調査を重きを置いて設計を勧める。最終プレゼンテーションも必ず自分達が社会のどの点に問題を感じているかからスタートしていく。それは抱えている問題がわかりやすくデザインの根拠を浮き彫りにする一方で、自由な造型に開放できないジレンマを抱えている。
石山修武先生は
「もっと造形的になってほしい」のようなことを仰っていた。
確かにグループ設計になるとゼネコン的に落ち着いた形に行き着くのかなと思う。
内部の先生の間にも卒業設計としての方向性は深刻な問題として受け止められていて、今年は
「過渡期なりに頑張ってくれた。来年(の卒業設計)に繋げてくれる秀作だった」ということで落ち着いたようだった。


d0086747_1581876.jpgそして、おもしろいことに『東大×東工大×芸大』の合同講評会でもこれと同じことが起きている。
殆どが社会の問題点を根拠に設計を説明するようなプレゼンテーション。造形的に作っているにもかかわらずくそマジメに論理を語って建築を説明をする。
鈴木了二の言葉を借りれば
「真面目な歌詞を歌う見た目が激しいパンクロッカー」。
それを後押しするかのように
「自分の全存在力を賭けて論理を超えろ」と内藤廣も言う。
ここでは造形的な作品がないと言っているわけではないのだ。造形的につくっているならばその心持ちだけで説明していってもいいのでは?ということだ。
d0086747_1583868.jpg去年の同じ講評会でダンスしながら建築を説明する芸大の人がいた。今年はその人がいなかったわけだ。(その人は今年は司会をしていた)
だが、去年は去年で皮肉なことに「社会的な問題を排除している!」のようなことを言われていたのだ。大学生は先生に言われてはその方向に傾きそれができてしまうと、また逆の方向に突き返されてしまう。そういや僕の学校の教授もいつもそうだな・・・。
実は、この合同講評会は今年で二回目。つまり、来年の優秀な学生達はどう出るのでしょうかね。ははは。

芝浦工大の今年の一位は例年とは違うものが選ばれた。といってもやはり完成度は例年の生徒と同じくらい(それ以上?)だったのですが。
問題設定がかなり局所的で、その場をどう問うか。言ってしまうと、昔は写るとされていた障害者の隔離施設の開放の仕方の提案でした。かなり独りよがりと言ってしまえるくらい造形的だった。でもその強さがその独特な歴史と相まってバランスの取れたいい作品にできた。
個人的には他大学の卒業設計には無い作風でかなり気に入っている。(自分が手伝ったから愛着があるというのもあるが)他大学と比べて芝浦の良いところは何だろうと自分なりに考えた結果、「偏愛」なのかなと思う。
今年の一位は敷地への偏愛、P・アイゼンマンへの偏愛、彼女への偏愛(笑)が感じたかな。三つ目の偏愛は冗談として、やっぱいっぺんに沢山を愛さない強さかなと。ただいっぺん考えられないだけとも言えるが(笑)
二位のマスダさんのもあの障害施設(偶然一位と二位は障害者の施設だった)の偏愛、アーチの偏愛。彼女独特の優しい造型センスもあと押ししたのかな。
堀越先生が講評会で言ってた「愛を感じる作品」ってのも同じことなんだと思う。
いくら論理を並べても、最後は作者が作品に抱く愛の大きさが評価の分かれ道なのかなと。
そう言っちゃたら建築に限らずなんでも同じじゃないかとあなたは思うかもしれない。
でも、実際に世の中を見てみるとそうでもない。金の大きさが価値の大きさになっている。坪の大きさが建築価値の大きさになっている。

この状況を打破するのは愛なんです。

愛なんだーーーーーーーーーーーー。     やっほーーーい。


あ、失礼しました(笑)


まとめると、感受性をもっと大事に敏感に育てて愛のある作品つくろうぜ! ってことで。

作品
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by tokup_nao | 2008-03-04 01:59 | 建築 | Comments(4)

TOKYO MEGURO

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いらないもののための舞台装置

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森美術館の四角いホールの隙間


三月一日

1954年の今日は太平洋のビキニ環礁でアメリカが世界初の水爆実験が行ないました。
ビキニデーと言われています。水着じゃないよ。
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by tokup_nao | 2008-03-01 18:56 | 写真 | Comments(0)


tokup.nao@gmail.com


by 徳田直之 (Naoyuki Tokuda)

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