カテゴリ:建築( 98 )

高床の家

ただ地面と離れているってだけで、家が突然なにかよくわからない力が出てくるのはなんでだろ。
そう思い、世界の高床の家をざっくばらんに集めてみました。

バナキュラーからモダニズム、はたまた現代の日本の住宅まで、人が、あ!なんか魅力的!って感じるツボって昔から変わらない部分もあるのかもね。

あなたの一番はどれですか?
僕は、長谷川さんの結構好きです。

こうしてみると、修士論文のテーマにもなんだかなりそうね。



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吉野ヶ里遺跡


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八丈島


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北海道 アイヌの倉庫「プ」



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バリ(高床式の食料貯蔵庫)


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カンボジア(住居)


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タイ・カレン族高床式住居



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マレーシア



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ル・コルビジェ 「サヴォア邸」



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長谷川豪「森のピロティ」



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岡田公彦 「戸田邸」



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手塚建築研究所「高床の家」




バンコクの高床式住宅 住宅に刻まれた歴史と環境



稲作と高床の国 アジアの民家
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by tokup_nao | 2013-07-05 00:52 | 建築 | Comments(0)

『五重の住処』

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ニューハウス2014というコンペの応募作品です。

コンペの応募案がすべて載っている本のNEW HOUSE 2014 COMPETITIONにはP.120に載っています。是非ご覧くださいー。



NEW HOUSE 2014 COMPETITION



7inchProject〈#01〉Teppei Fujiwara



7inch Project〈#04〉Yo Shimada (7inchProject)
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by tokup_nao | 2013-06-23 10:34 | 建築 | Comments(0)

small houses

様々な建築家の小さい家を集めてみました。


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塔の家 / 東孝光
1966年9月完成
敷地面積21.6平米 (6.2坪)
建築面積11.8平米 (3.6坪)
延床面積65.1平米 (19.7坪)
鉄筋コンクリート造(壁式)







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FIKA

所在地東京都豊島区長崎
竣工年月2012.09
設計西田司+一色ヒロタカ+梁井理恵
撮影鳥村鋼一
敷地面積35.66㎡
建築面積22.04㎡
延床面積58.58㎡
施工業者大原工務所
構造田畠隆志/ASD






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西田司+萬玉直子「大きなすきまのある生活」

所在地:東京都文京区
竣工:2012年8月予定
主要用途:専用住宅
構造:木造
敷地面積:30.07m2
建築面積:18.03m2
延床面積:50.72m2
階数:地上3階
担当:西田司+萬玉直子









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Small House / 畝森泰行 [Unemori Hiroyuki]

所在地:東京都
主要用途:専用住宅
家族構成:夫婦+子供
構造:鉄骨造
敷地面積:34.27m2
建築面積:17.47m2
延床面積:67.34m2
階数:地下1階+地上4階










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HOUSE SH / 中村拓志

所在地:東京都
主要用途:専用住宅
家族構成:夫婦+子供
構造:RC造
敷地面積:40.85m2
延床面積:86.97m2










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小さな家 / 妹島和代







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ミニハウス / アトリエ・ワン
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by tokup_nao | 2013-03-09 15:52 | 建築 | Comments(0)

Dom Hans van der Laan について

明けましておめでとうございます。

建築について真面目に、なるべく専門的に、月に最低一回は更新しよう、という感じで2013年も書いていきたいと思います。
本年もよろしくお願いします!!



建築をほんとに根っこから考えたら、ストーンヘッジまで遡るかもしれない。
でも、建築家が実際にものをつくるときに、そこまで戻って考える人はいない。
しからずんば、この建築家はそこまでやっちゃった人です。すごい。


オランダの建築家(修道士)Dom Hans van der Laanの紹介をします。

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まずは、10+1に掲載されている今村先生の紹介がとても端的に説明されているので引用します。

ベネディクト派の修道士ハンス・ファン・デル・ラーンは、1904年オランダのライデンに生まれる。デルフト大学で建築を学ぶが、23歳のときに建築の道に進むのをやめ修道士となり、1991年にヴァールの修道院でなくなるまでの一生を信仰に捧げた。しかし、修道士であるとともにいつしか修道院、教会等の設計、建設にたずさわるようになり、特に彼がその生の大半を過ごしたヴァール修道院の工事は30年の長きに渡った。それは、彼にとって日々の信仰の実践と建物の建設とが一致するものであったからであり、彼の清潔で簡素な建築のスタイルは20世紀のル・トロネといっても許されると思う。このような背景を持つため、彼の名前がいわゆる建築界ではあまり聞こえずにきたのは仕方がなかった。しかし昨今ヨーロッパでは彼の展覧会が開かれ、このように作品集も出されるなど、彼の業績への関心が高まっている。そもそも私が彼の名前を覚えるようになったのは、海外から来た哲学者やアーティストから「ハンス・ファン・デル・ラーンって知ってる?すごくいいよ。」と何度か言われたからであって、決して建築ルートからではない。日本にも一度きちんと紹介されてしかるべき建築家(修道士)とその作品だと思う。



以下の本から写真を抜粋して、実際に見て行きましょう。
Dom Hans Van Der Laan: Works and Words
Author: Alberto Ferlenga, Paola Verde, Hans van der Laa


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この写真の、人以外全てがデザインされています。完全な世界に身を置き、祈りを捧げる。



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"plastic number"というコルビジュエにおけるモデュロールのようなシステム。こいつがこの建物の原子となって構成されて行く。



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スタディ模型。全てを規格寸法から導きだす訳でもなく、感覚的なところも大事にしているようだ。
今の建築家とかわらないね。



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ストーンヘッジをかきかき。紀元前2500年から紀元前2000年の間に立てられたらしいものの本質を探りデザインに取り入れる。神に触れるような恐ろしい行為にも思える。。。修道士だからいいか。



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建物や小什器に使われるテキスタイルも、一つ一つ丁寧にデザインをしている。。。



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古代人には古代人のモドゥロールがあったはず。ということで描いたのかな。。



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躯体をつくるまでに、想像がつかないくらいに遡っている。



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家具はくさび型で全体が統一されて、ちょっと遊んでいるよう。かたい建物の表情にはこれくらいが丁度良いかもしれない。



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お祈りに使うお皿ももちろんデザインします。



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服もやっちゃう。



ほんとに視界に入るものすべてがデザインされていることがわかる。シンプルな建物だから、作業量が少ない訳ではない。そぎ落としたからこそ粗をみせられないし、目に見えない寸法はどこまでも深く遠いところまで考えられている。それらは写真をみてわかるものではないけど、実際に行くと、心地よい通奏低音に浸っているような、空気の雰囲気が変わるような感じを受けることができると思う。時代に対して強度がある建築ってものはそういうものだろう。とてもじゃないけど、ここまで丁寧に時間を掛けてできない。。。にしても、こういう建築があるんだってだけで、とてつもない勇気をもらうことができる。いつの日か訪れよう。







こちらの公式サイトからそれぞれのプロジェクトの写真がみれます。
http://www.vanderlaanstichting.nl/en/visuals/variousphotographers


Yuichi Hashimuraさんのブログにも奇麗な写真が掲載されています。
St. Benedict's Abbey
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by tokup_nao | 2013-01-14 19:12 | 建築 | Comments(0)

カレヴァ教会

いい教会ってどんなでしょうか。


2009年の8月の終わりに訪れた教会を紹介します。

場所はフィンランドのタンペレという都市です。

駅から歩いて20分ぐらいのとこにあった気がします。
場所もろくに調べずにいって、通行人のお兄さんに写真を見せながら「この大きいチャペルどこだい?」と聞いたら、
「あっちに歩いて行けばあるよん!」と優しく答えてくれた。

というか、フィンランドの人はみんなほんと優しかった。
美人なお姉さんも道で目が合うと、優しく微笑み返してくれる始末だ。天国はここにありました。


で、てくてく歩いていくと、小さな丘の上に見えてきた!!

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なんだあれ!見つけたとたんダッシュ!
回り道させるような歩道がよけいに焦らさせる!

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スーパー創造を膨らませる外観。中はどんななってるんだ。


ついに、入れる!


そして、よくみると時間がかいてありまして・・・、

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空いてる時間は11時~15時ですか。ふむふむ。


時計をみるとただいまの時間は16時・・・・・。

・・・・・。


えーーーーーーーーーーー!終わってるのーーーーーーーー・・・!!


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しかたなく、そとから内部をパシャリ。

うむむ、よく見えない・・・・。


ちくしょー・・・・・。
外がいつまでも明るいもんだから油断したーーー・・・・・・・・。





とおもってたら、監視カメラでみていたのか、

神父さんのような方が中からでてきて、「お入りなさい^^」 と言ってくれた!!

こういうところが、フィンランドクオリティ!!



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内部広すぎです。私の子供カメラじゃ収まりきれません。

内部だけど、外のような開放感。

ここまでやると、新しい内部が開けてくる。アルヴァロ・シザとは違う、ナイーブなおおらかさを感じる。繊細なフィンランド人がつくった大きなスケール という印象。そのままだが・・・。


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長い椅子の延長に開口部が長く続く。いいリズム。

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階段とその上の造形物がいい具合に呼応してる。

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あの後から付けたような天井のタイル、いるのかな?

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この椅子もよくみると、かなり凝ったデザインだ・・・。

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床もよくよく見ると、祭壇に向けて微妙な傾斜が付いてます。
気がつかない、でもあると気持ちのいい隠されたデザイン。こういうのが後々効くんだ。

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模型をみると、この偶然生まれたかのような有機的な平面がわかるだろうか。
海にいそうな生物的な形だ。何かしらのモチーフはあっただろう。
同じパターンの繰り返しに見えるが、方角によって大きさとリズムを変えている。
微妙な光の操作をしているようだ。
フィンランドのような北欧の地域は太陽高度がかなり低いので、このような形にするとかなり効果的に光りが建物を横切る。少しいるだけで、建物内部がめぐるめく変わっていく。これが、気持ちいい。
ユハ・レイヴィスカの建築もこの低く永い光の入り込みを匠に利用して空間演出をしていた。
彼が、北欧以外に建てたらあそこまではならないのではと思う。


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この教会は1959年に提出されたコンペ49案の中から選ばれた Reima and Raili Pietila(ライリ&レイマピエティラ) 夫妻のデザインによるもので、1964年に着工、1966年に竣工。66年のものだったが全く古さを感じさせないいい建築であった。
30mのスリットから入り込む光が、時間の経過と共に刻刻と変化していく。ここでの光と共に空間が変化してく感覚は、光が降り注ぐ深い水の中を泳いでいるかのような気持ちのいいものだった。
丘の上に教会を建てるのは、ただ単に象徴性を持たせる以外にも、綺麗に光を取り入れたいということもあっただろう。
ただ、床・天井・外壁に後から付けられたかのようなベージュのタイルは何だかよくなかった。誰かから聞いたのかわからないが、最初は外壁はタイルがなく、コンクリートかモルタルがそのまま現されていたと聞いた。そして、周辺の住人が気味が悪いからといって、タイルが貼られてしまったと聞いたような気がする。もしかしたら、私の思い違いかもしれない・・・。でも、それが実話のように感じるほど、タイルはなんだか良くなかった。ゴシック的な上昇志向の空間ヴォリュームに対して、タイルを貼ることには反射的に抵抗を感じたのかもしれない。

アールトを始め、フィンランドには優しい表情の建築が多いと思う。トゲトゲしたようなものや、クールな感じのデザインがほんとにない。キアズマもクールに見えるが、訪れてみるとだいぶ表情に肌感があって暖かく感じた。寒い冬を暖かくさせてくれるデザインに満ちあふれた、ちょっと鎖国気味な風土や、おしとやかな人柄。うむ。どれをとっても日本とちょっと似ているな。と感じさせるフィンランド。
アールトの自邸に行っても、見学者は日本人が多い。
かもめ食堂もいいとこ目を付けたね。

他のブログでもカレヴァ教会を紹介しています。

http://www.kishimoto.sd.keio.ac.jp/tour2007/day07.html
http://hokuouzemi.exblog.jp/3956411/

http://saitalog.blogspot.jp/2010/12/blog-post_24.html

このitalogさんのブログに冬の写真が載っています。
これを見ると、ベージュタイルも悪くないかな? と思わせます。

青木さんの青森県立美術館も夏と冬で変わるよね。
あれは冬の方が良かった。冬の方が土の中に入るという感覚が理解できる。夏に行くと閉じすぎてるなと感じる。まあ、夏は十和田美術館があるか。

教会を光の性質で大きく二つに分けると、光を絞って入れるものと光を均質に全体的に入れるものがあります。

カレヴァ教会は前者ですね。

SANAAや石上さんがつくったら後者かな。

丹下さんは前者。

フィンランドは寒いので前者がおおいかも。

ミースは後者。

コルヴィジェもカーンも前者。

スティーブンホールは均質な光を部分的にはめ込むタイプなので、どちらとも言えないような。

日本の建築は後者が多いのか。白川郷などの冬が寒い場所は前者が多いのか。

このカレヴァ教会をもっともっと抽象化してったら、現代の日本の建築でも充分行けると思うよ。


えっと、つまりは、いい教会ってのは半世紀経っても地球の裏からはるばる訪れて見に来てくれる人がいるような教会ってことかな。(それって教会に限らずだね。。。結論が拡散してしまった。)
もし、フィンランドの方が日本に来て、このお寺はどこにあるんだい?と聞いてきたら、僕は見に来てくれてありがとうと言ってその場でハグしてしまいそうだ。





フィンランド光の旅―北欧建築探訪

持っていったのはこの本。かなり役に立った。




P.S.
ブログもう一つあります。こちらにも遊びにきてね。

http://omoshirobook.blogspot.jp/
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by tokup_nao | 2012-11-22 12:35 | 建築 | Comments(2)

スタジオムンバイとジェフリーバワの境界

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エルクロに出たり、ギャラリー間で展示されたりと、今世界中で注目されている建築集団スタジオムンバイ。
そのスタジオムンバイはインド出身で、ジェフリーバワはスリランカ出身。その両者の境界とはなんでしょう。ああ、国境のことですかい、っていうことじゃなくて、この二つの建築的姿勢の境界を今一度再確認してみたい。

ムンバイはインターナショナルな舞台に躍り出るために精巧に作り上げられたヴァナキュラー集団で、バワはほんまのヴァナキュラーだと思います。結果的には似ているんだけど、建築理念が180°違う。それを簡単に述べたいと思う。

どちらもお隣の国なので環境が大変よく似ている。なので、半外部空間の取り入れ方がよく似ている。たぶんムンバイはバワのその部分はとても参考にしている。またどちらも地元の人たちが作り上げるので、建築技術も同じくらいなので表現できることも限りがある。ただ、ムンバイの方が時代が進んで新たしいものや工法を取り入れてることはあるけど、まあ、そこまで変わらない。しかし、その中でも決定的な違いが一つだけある。それがバワの建築にちょこちょこ出てくる西洋式の柱。エンタシス(むくり)のある柱。

1948年に独立するまでスリランカはイギリス領であった。その植民地化された時に西洋建築がたっぷりと輸入された。その欠片がバワの建築にも残った。

1947年にインドもイギリスから独立した。だが、その途端にインドは様式建築からは決別し、シャンディガールを始めとするコルビュジェがインドモダニズム建築大旋風を巻き起こし、西洋建築は現代建築からは綺麗さっぱりなくなってしまった。

スリランカもインドの隣なので多少なりともコルビイズムが輸入されたことだろう。でも西洋建築は消し去られずに、まあ別にあってもいんじゃないのってな感じに残っていったのである。インドとスリランカの風土の違いがここに垣間見えてくるようだ。

インドの建築は昔からインターナショナルに育っていった。その反面、スリランカは寺院もあるし西洋もあるし、まあ純化しなくても世界を意識しなくても我々は我々で楽しくやるさ的なものがあるんだろうね。それが今のバワの建築の複層性と雑多さとヌケを生み出している。そこに一貫した論理は必要ないのである。しかし、ムンバイはそうはいかない。とことんわかりやすくシンプルに世界の人がわかりやすいような体制を整える必要があった。なぜなら、インドは西洋をなくしてコルビュジェを出発点としているから。そこで、インターナショナルにヴァナキュラーをプレゼンテーションすることに走っていった。それは今まで日の当たらないところに指した光のようで、とても効果的に好感を得るものだった。「スタジオ・ムンバイ」という名も誰でもわかりやすい最高のネーミングだと思う。でも、そこにはバワのようなわかりづらさは存在しない。世界に通用する建築はいつも綺麗に純化されなければいけないから。アジアのアールトのバワはそのままでいいし、ムンバイも標的をそこに定めたならその土俵でガンガンやってもらいたいと思う。

また、複数の宗教が並列して存在するインドと、複数の宗教が融合するスリランカという見方もできるのかもしれない。それは単純にバッサリと大雑把に言うと、国土面積の違いではないだろうかとも思う。
大きい国はおとなりさんの距離があるので、それぞれが干渉することなく存在できるけど、小さなスリランカはそうも行かない。どこかに折り合いをつけて新旧を合わせていくような建築ができあがる、と言えないだろうか。

以上が両者の間に存在する決定的な境界と言えるものだろう。
それを意識しながら見てみると、より両者の良さとリスクがスルメのようにじわじわと染み出てくるのではないだろうか。






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STUDIO MUMBAI : Praxis



El Croquis 157 - Studio Mumbai





a+u 2011年 06月号





Geoffrey Bawa 33rd Lane1960-98/Lunuganga1948-98




Geoffrey Bawa: The Complete Works



Geoffrey Bawa




Beyond Bawa



Bawa: The Sri Lanka Gardens
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by tokup_nao | 2012-09-24 01:32 | 建築 | Comments(0)

日本橋照明計画

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今年の10月に日本橋に小さな教室が開講します。
その教室及び事務スペースの照明の相談を持ちかけられました。
要求は、なるべく安く、そして美しい場所に仕立て上げること。

できるだけ綺麗な収まりと光の効果をねらいたいところ。
しかし、光というのは中々予測できないから難しい。

形だけのデザインならば、模型を作ってうんぬんかんぬんしていればいいのだが、照明デザインとなると中々そうもいかない。
つくってみたら、あれれ、意外と暗いな・・・。あれ、もっと明るい方が良かったな・・・となりかねない。
プロの照明デザイナーはパソコンで室内をモデリングして、光量や光の性質を入れ込んでプログラムを走らせてシュミレーションするだろう。
でも、私にはそんな機材もお金もないので浅はかな経験とそれを凌ぐ勉強量でカバーするしかない。

例えば、イサムノグチがデザインしたAKARIがある。このスタンドの最もスタンダードなタイプが私の部屋にあり、この前その電球が切れてしまった。とりあえずと思って、あまり使われていない玄関の外の電球を引っこ抜いて、AKARIに差し込んでみたら、灯ったもののどうも具合が悪い。どういうことかというと、何だかとても光源が眩しいのだ・・・。その分部屋は明るくなったけど、AKARIにしては強すぎる。よく確かめると、スタンドライトの根元に「40Wまで」と書いてあった。私が差し込んだのは60Wであった。20Wの差でこれほど違うものなのか。このAKARIの光源と和紙の距離は、40Wで一番心地よく灯るようにデザインされていたのだ。なるほど、ふむふむとAKARIの前で眩しい光源に照らされながら一人関心してしまった。

そんな微妙で難しい照明のデザインを今考えています。
とりあえず、今の自分のベストを尽くしやってみるしかないゾ!!

もし、進展がありましたらまた書きます 笑
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by tokup_nao | 2012-07-23 01:52 | 建築 | Comments(0)

森山邸でお花見

森山邸
設計:西沢立衞建築設計事務所

4月に友人の誘いを受けて森山邸でお花見をしました。
これらの写真はFBには載せていたのだけど、気に入っていたのでブログにもUPします。

オーナーの森山さんと話していて印象的だったのが、
森山さんがカーテンを開けっ放しにして生活していたら、そのうち隣の家でもカーテンを開けっ放しになった話しだった。森山さんの人柄も大いにあると思うけど、これもまた1つ建築の力であった。
周りの生活のような、そのデリケートな部分をやさしく少し変えれたことに、勇気をもらいました。
何年も使われてやっと更新される風景に、その建築の本当の強さみたいなのが問われる気がします。

住んでいる友人は、たまに海外の有名建築家がふらっと訪れてくるという。

近所から世界まで、みんなを巻き込む森山邸。また、遊びに行きます!


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おまけ<おすすめ本>
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by tokup_nao | 2012-06-20 13:36 | 建築 | Comments(0)

北浦和集合住宅

川辺直哉 : 北浦和集合住宅
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大西麻貴 + 百田有希 : 二重螺旋の家

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ondesign : 軒下と小屋裏の家
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by tokup_nao | 2011-09-21 13:00 | 建築 | Comments(0)

舟町の住宅

用途:個人住宅 地階1階 地上3階
設計監理:三浦慎建築設計室
構造設計:佐藤淳構造設計事務所
施工:日南鉄構株式会社
構造:鉄骨造(一部RC造)
敷地面積:50.07㎡
建築面積:28.75㎡
延床面積:69.58㎡

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隣の外壁がいい感じで、スケスケのこの家にとって内壁のようになっていました。隣家外我内壁化現象!
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とても挑戦的な住宅でしたね。
住宅ってなんだろう。住むって何だろうと改めて考えさせられました。

にしても日南鉄鋼は今や建築界では引っ張りだこですね。

とても刺激的でした。加納くんありがとう!
またオープンハウスあったら連絡下さい~。
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by tokup_nao | 2011-09-15 19:12 | 建築 | Comments(5)


tokup.nao@gmail.com


by 徳田直之 (Naoyuki Tokuda)

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